降り染む(読み)フリシム

デジタル大辞泉 「降り染む」の意味・読み・例文・類語

ふり‐し・む【降り染む】

[動マ下二]降ってしみ通る。じめじめと降る。
「寒き雨は枯野の原に―・めて山松風の音だにもせず」〈風雅・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「降り染む」の意味・読み・例文・類語

ふり‐し・む【降染・降沁】

  1. 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 降ってしみ通る。また、じめじめと降る。
    1. [初出の実例]「春雨はふりしむれども鶯の声はしほれぬものにぞありける〈源俊頼〉」(出典:二度本金葉(1124‐25)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む