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限界税率 げんかいぜいりつmarginal tax rate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

限界税率
げんかいぜいりつ
marginal tax rate

課税標準の増分に対する税額の増分の比率をいう。課税標準の増分を ΔX ,税額の増分を ΔT とすれば,限界税率 t は,tΔT/ΔX で示される。比例税の場合の限界税率は課税標準の変化に関係なく一定であるが,所得税の場合は累進税率構造をもっているので,限界税率は課税標準である所得の増大につれて上昇する。

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大辞林 第三版の解説

げんかいぜいりつ【限界税率】

所得の課税対象額(課税標準)がある水準から増大したとき、その増大分に適用される税率。また、課税標準をいくつかに区分し、その区分ごとに異なる率で課される税率。累進課税では段階的に高くなり、比例税では不変、逆進課税では低くなる。 → 累進税

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