デジタル大辞泉 「増分」の意味・読み・例文・類語 ぞう‐ぶん【増分】 1 数量としてふえた分。2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2-x1をxの増分、y2-y1をyの増分といい、Δx, Δyと表すこともある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「増分」の意味・読み・例文・類語 ぞう‐ぶん【増分】 〘 名詞 〙① 変数のまし分。変数xがaからbまで変化したとき、b-a をいう。xの増分を通常 x で表わす。② 一般に、増えた分。ましぶん。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「増分」の意味・わかりやすい解説 増分ぞうぶんincrement 変数の変化した量。ある区間で定義された x の関数 y=f(x) において,x の2つの値 a ,a+Δx に対する y の値をそれぞれ f(a) ,f(a+Δx) とするとき,h=(a+Δx)-a, k=f(a+Δx)-f(a) はそれぞれ x ,y の増分と呼ばれる。この比 は,関数 f(x) の区間 [a,a+Δx] における平均変化率である。 h を Δx ,k を Δy と書くこともある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by