院内一円之図(読み)いんないいちえんのず

日本歴史地名大系 「院内一円之図」の解説

院内一円之図
いんないいちえんのず

二三四×二七五センチ

成立 享保一三年 秋田県庁蔵

解説 上院内の関所・番所と町屋足軽屋敷配置を示す。当時の羽州街道が雄物川左岸を通っていたことがわかる。大山若狭屋敷と組下屋敷の配置、間口奥行を記している。下院内は武家町商人屋が区切られ、神社寺院も中に記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む