院勘(読み)いんかん

精選版 日本国語大辞典 「院勘」の意味・読み・例文・類語

いん‐かんヰン‥【院勘】

  1. 〘 名詞 〙 院(上皇法皇)の勘気をこうむること。院からとがめをうけること。
    1. [初出の実例]「馬寮使為保同破制、有院勘籠居」(出典山槐記‐治承三年(1179)四月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む