陣場山(読み)じんばやま

日本歴史地名大系 「陣場山」の解説

陣場山
じんばやま

上恩方かみおんがた町の南西端、神奈川県藤野ふじの町境にある。標高八五七メートル。陣馬山とも記し、「武蔵名勝図会」では案下あんげ峰とする。山名の由来は猟師の野営場とも、萱(ジンバ)刈場とも、戦国期に武田氏の軍勢が陣を布いたからともいうが、武田氏云々は根拠が薄い。北側に案下峠ともいわれた和田わだ峠がある。元禄年間(一六八八―一七〇四)から昭和三〇年(一九五五)頃までの公文書に陣場山、明治三一年(一八九八)の五万分一地形図に陣場峰と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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