陰に閉ず(読み)いんにとず

精選版 日本国語大辞典 「陰に閉ず」の意味・読み・例文・類語

いん【陰】 に 閉(と)

  1. 物の内側にこもる。⇔陽に開く
    1. [初出の実例]「御方陽に開きてかこまんとすれ共、敵陰にとぢてかこまれず」(出典:保元物語(1220頃か)中)
  2. 全く静寂となる。
    1. [初出の実例]「家中一般寝静まり、陰(イン)に閉(ト)ぢたる折も折」(出典歌舞伎忠臣いろは実記清水一角)(1873))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む