デジタル大辞泉 「陵墓参考地」の意味・読み・例文・類語 りょうぼ‐さんこうち〔‐サンカウチ〕【陵墓参考地】 天皇や皇族を埋葬した可能性はあるが、特定に至る資料が存在しない墳墓。宮内庁が指定・管理する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の陵墓参考地の言及 【陵墓】より …墳墓【秋山 進午】【日本】 皇室の墳墓で宮内庁が管理するものをいう。宮内庁法によって,宮内庁が管理している陵,墓,分骨所,火葬塚,灰塚,分骨塔,髪・歯・爪埋納の塔および塚,天皇皇族塔,陵墓参考地,殯斂地(ひんれんち),陪冢,白鳥陵などである。陵墓は皇室用財産に指定され,皇室の用に供する目的をもった国有財産である。… ※「陵墓参考地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」