陸軍予科士官学校(読み)りくぐんよかしかんがっこう

精選版 日本国語大辞典 「陸軍予科士官学校」の意味・読み・例文・類語

りくぐん‐よかしかんがっこう‥ヨクヮシクヮンガクカウ【陸軍予科士官学校】

  1. 旧日本陸軍で、各兵科士官候補生となる生徒および各兵科(憲兵科、航空兵科を除く)将校となる学生を教育した学校。生徒は陸軍幼年学校を卒業した者、または陸軍将校になることを志願して召募試験に合格した者。大正九年(一九二〇)陸軍中央幼年学校を合併して陸軍士官学校予科とした。昭和一二年(一九三七)に本科と分離独立したときに、陸軍予科士官学校と改称されたが、一般にはこの両方を陸軍士官学校と称している。埼玉県朝霞にあった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む