陽春白雪(読み)ようしゅんはくせつ

精選版 日本国語大辞典 「陽春白雪」の意味・読み・例文・類語

ようしゅんはくせつヤウシュンハクセツ【陽春白雪】

  1. 昔、中国の楚で最も高尚とされた歌曲。また、「陽春白雪の曲に和する者少なし」などといって、すぐれた人の言行凡人には理解されにくいことにたとえていう。陽春。
    1. [初出の実例]「藤亜相之艷詞甚以秀逸、欲褒誉之篇其憚。陽春白雪之曲、唱和者寡」(出典明衡往来(11C中か)下末)
    2. 「陽春白雪の詩には和するもの少なしの喩も古い昔からある事だ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五)
    3. [その他の文献]〔宋玉‐対楚王問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む