陽貴文(読み)よう きぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陽貴文」の解説

陽貴文 よう-きぶん

?-? 百済(くだら)(朝鮮)の瓦(かわら)工。
崇峻(すしゅん)天皇元年(588)百済の威徳王が仏寺堂塔建立のために献じた工匠たちのうちの瓦博士のひとり。陵貴文(りょう-きぶん)とともに日本にはじめて瓦の製法をつたえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android