随他意(読み)ずいたい

精選版 日本国語大辞典 「随他意」の意味・読み・例文・類語

ずい‐たい【随他意】

  1. 〘 名詞 〙 仏語相手立場を考慮してそれに順応すること。また、それによって説き示すこと。
    1. [初出の実例]「随他意と申て衆生の心をとかれてはんべり」(出典:日蓮遺文‐顕謗法鈔(1262))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む