際殊(読み)キワコト

デジタル大辞泉 「際殊」の意味・読み・例文・類語

きわ‐こと〔きは‐〕【際殊】

[形動ナリ]きわだっているさま。格別なさま。
「―に、賢くて」〈桐壺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「際殊」の意味・読み・例文・類語

きわ‐こときは‥【際殊】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 格別なさま。きわだっているさま。
    1. [初出の実例]「それは、かたちもいとうるはしうけうらに、宿徳(すうとく)にて、きはことなる様ぞし給へる」(出典源氏物語(1001‐14頃)手習)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む