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宿徳 シュウトク

デジタル大辞泉の解説

しゅう‐とく〔シウ‐〕【宿徳】

[名・形動ナリ]《「しゅくとく」の音変化という》
僧などが修行して、人徳のあること。また、その人や、そのさま。
「気遠げなる―の僧都僧正の際は」〈・橋姫〉
落ち着いて威厳のあること。重々しく、どっしりしていること。また、そのさま。
「―にものものしき御さまかたち、あな清げ、今ぞ盛りと」〈増鏡・老のなみ〉

しゅく‐とく【宿徳】

仏語。前世で行った福徳。宿福。
しゅうとく(宿徳)1
しゅうとく(宿徳)2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゅうとく【宿徳】

( 名 ・形動ナリ )
〔「しゅくとく」の転〕
年功を積んだ徳の高い人。宿老。 「その次によろづの-乗りたれば/宇津保 国譲下
落ち着いて貫禄のあるさま。 「いと-に、面もち・歩まひ、大臣と言はむに足らひ給へり/源氏 行幸

しゅくとく【宿徳】

〘仏〙
前世で積んだ善行。また、その報い。宿福。
修行によって徳を積むこと。また、徳を積んだ人。老僧。しゅうとく。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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