精選版 日本国語大辞典 「際猛し」の意味・読み・例文・類語 きわ‐だけ・しきは‥【際猛】 〘 形容詞ク活用 〙 きわだっていかめしいさま。とりわけ気が強いさま。一本気である。[初出の実例]「よからぬよの人のことにつきて、きはたけくおぼしの給ふもあぢきなく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)「極(いみ)じく、蜜(きびし)く際武(たけ)くぞ坐(います)がりける」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例