障子越(読み)しょうじごし

精選版 日本国語大辞典 「障子越」の意味・読み・例文・類語

しょうじ‐ごしシャウジ‥【障子越】

  1. 〘 名詞 〙 障子を間にはさんで何かが行なわれること。障子を隔てて言ったりしたりすること。
    1. [初出の実例]「しゃうじごしに袴の着際(きぎは)をさしければ」(出典曾我物語(南北朝頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android