キ・ギ

普及版 字通 「キ・ギ」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] キ・ギ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(支)(し)。に伎・岐(き)の声がある。〔説文九上に「頭を擧ぐるなり」とし、「詩に曰く、たるは弁」と〔詩、小雅弁〕の句を引く。冠を著けて、ひきしまったさまをいう語である。

[訓義]
1. かんむりのさま、かんむりをつけたさま。
2. 頭をあげる。
3. 髪飾り、冠をしめる紐。
4. 冠の小さいさま。

[熟語]


儀】きぎ

日影表。日月星辰運行をはかる。〔漢書、律暦志上〕議してり、廼(すなは)ち東西を定め、儀を立て、漏を下す。

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議】きぎ

そしり非難する。〔後漢書、馬援伝〕兄の子嚴・敦、竝びに議を喜(この)み、輕の客にず。

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戯】きぎ

たのしみ、たわむれる。

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巍】きぎ

高大

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【唏】きぎ

嘆息の声。

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【希】きぎ

ならう。

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【危】きぎ

険路

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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