隠り水の(読み)こもりずの

精選版 日本国語大辞典 「隠り水の」の意味・読み・例文・類語

こもりず‐のこもりづ‥【隠水の】

  1. 草などにおおわれて外からは見えない流れが、草の下などに隠れて流れる意で「下」または「下よ延(は)ふ」にかかる。
    1. [初出の実例]「大和へに 行くは誰が夫(つま) 許母理豆能(コモリヅノ) 下よ延(は)へつつ 行くは誰が夫」(出典古事記(712)下・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む