隠者上戸(読み)いんじゃじょうご

精選版 日本国語大辞典 「隠者上戸」の意味・読み・例文・類語

いんじゃ‐じょうご‥ジャウゴ【隠者上戸】

  1. 〘 名詞 〙 酒を飲めば飲むほど気がふさいでゆく癖のある酒飲み。また、その癖。
    1. [初出の実例]「御酒も大分あがったに、次第に御気勢よはく見ゆるは、隠者上戸(ヰンジャじゃうゴ)と申て」(出典浮世草子世間子息気質(1715)三)

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