隠芸(読み)かくしげい

精選版 日本国語大辞典 「隠芸」の意味・読み・例文・類語

かくし‐げい【隠芸】

  1. 〘 名詞 〙 人に知られず身につけている芸。ふだんは人に見せないで、宴会などの座興として披露する芸。
    1. [初出の実例]「ほととぎすなかぬや是もかくし芸〈不競〉」(出典:俳諧・小町踊(1665)夏)
    2. 「男は隠(カク)し芸(ゲイ)がなうては恥かく物ぢゃ」(出典浮世草子・諸芸袖日記(1743)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む