隠言(読み)いんげん

精選版 日本国語大辞典 「隠言」の意味・読み・例文・類語

いん‐げん【隠言】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かげでうわさをすること。かげぐち。
  3. かくしことば。隠語。なぞ。
    1. [初出の実例]「匣の表には『宇下人言』と題してある。これは定信といふ文字をくづした隠言であらうといふ説」(出典:春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢)

かくれ‐ごと【隠言】

  1. 〘 名詞 〙かげぐち(陰口)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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