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市島春城 いちしま しゅんじょう

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美術人名辞典の解説

市島春城

著述家・学校経営者。新潟県生。名は謙吉。大隈重信の下に改進党に入り衆院議員を務める。『高田新聞』を興し『新潟新聞』『読売新聞』主筆。東京専門学校(のち早大)の創設に関与、早大名誉理事として発展に努めた。著書に『政治原論』がある。昭和19年(1944)歿、84才。

出典|(株)思文閣
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

市島春城
いちじましゅんじょう
(1860―1944)

随筆家。越後(えちご)(新潟県)水原(すいばら)(現、阿賀野(あがの)市)に生まれる。本名謙吉。1881年(明治14)東京大学を中退、大隈重信(おおくましげのぶ)の傘下に入り、改進党や東京専門学校(早稲田(わせだ)大学の前身)の発足に協力した。のち『読売新聞』主筆などを経て、早大の図書館長や理事を務め、高田早苗(さなえ)、坪内逍遙(しょうよう)らとともに草創期の早稲田大学を支えた。また随筆家としても知られ、『春城随筆』『春城筆語』『文墨余談』など著作は数多く、とくに文学者や政治家との交友録や典籍をめぐっての随筆が貴重である。[大屋幸世]
『市島春城著『春城八十年の覚書』(1960・早稲田大学図書館)』

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