隠鉄炮(読み)かくしてっぽう

精選版 日本国語大辞典 「隠鉄炮」の意味・読み・例文・類語

かくし‐てっぽう‥テッパウ【隠鉄炮】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、所持する許可が与えられていない鉄砲幕府は鉄炮改(てっぽうあらため)という役をおき、その摘発に努めた。
    1. [初出の実例]「鉄炮打并隠鉄炮所持之儀に付御触書〈略〉御制禁之隠し鉄炮致所持候もの、又は打候もの有之」(出典:徳川禁令考‐後集・第一・巻五・享保一一年(1726))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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