デジタル大辞泉 「隻手の音声」の意味・読み・例文・類語 隻手せきしゅの音声おんじょう 禅宗の公案の一。両手を打つと音が出るが、片手にはどんな音があるかということを問うもの。思慮分別を越えた絶対の境地に導くものとして、白隠が初学者のために用いた。隻手の声。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例