雀担桶(読み)すずめのたご

精選版 日本国語大辞典 「雀担桶」の意味・読み・例文・類語

すずめ‐の‐たご【雀担桶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. イラガの蛹(さなぎ)が越冬する卵形の堅い繭の俗称。すずめたご。すずめのまくら。すずめのつぼ。すずみのつぼ。《 季語・夏 》 〔訓蒙図彙(1666)〕
  3. ヘクソカズラの実の異称。丸くて、秋に黄熟する。すずめたご。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む