雁の琴柱(読み)かりのことじ

精選版 日本国語大辞典 「雁の琴柱」の意味・読み・例文・類語

かり【雁】 の 琴柱(ことじ)

  1. 雁が群をなして飛んで行くさまを、琴柱が並んでいるさまにたとえていうことば。連なって飛び行く雁。かりがねの琴柱。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「たまづさのかきあはせたるしらべかなかりの琴ちに過る松風〈慈円〉」(出典:老若五十首歌合(1201))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む