デジタル大辞泉 「琴柱」の意味・読み・例文・類語 こと‐じ〔‐ぢ〕【琴▽柱/×箏▽柱】 1 和琴わごんおよび箏そうで、胴の上に立てて弦を支え、その位置によって音の高低を調節するもの。和琴では二股状のカエデの枝を切って逆さにして用い、箏では紅木・象牙や合成樹脂製のものを用いる。柱じ。2 「琴柱棒ことじぼう」の略。3 紋所の名。1をかたどったもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例