琴柱(読み)コトジ

デジタル大辞泉 「琴柱」の意味・読み・例文・類語

こと‐じ〔‐ぢ〕【琴柱/×柱】

和琴わごんおよびそうで、胴の上に立てて弦を支え、その位置によって音の高低を調節するもの。和琴では二股状のカエデの枝を切って逆さにして用い、箏では紅木象牙や合成樹脂製のものを用いる。
琴柱棒ことじぼう」の略。
紋所の名。1をかたどったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「琴柱」の読み・字形・画数・意味

【琴柱】きんちゆう

ことじ。

字通「琴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android