雁金額(読み)カリガネビタイ

デジタル大辞泉 「雁金額」の意味・読み・例文・類語

かりがね‐びたい〔‐びたひ〕【×雁金額】

火灯額かとうびたい

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精選版 日本国語大辞典 「雁金額」の意味・読み・例文・類語

かりがね‐びたい‥びたひ【雁金額】

  1. 〘 名詞 〙 女の髪の生え際の形。鬢(びん)の毛の生え際が両方から迫っていて、額が狭くなったもの。火灯額(かとうびたい)かりがね。
    1. [初出の実例]「十八九廿(はたち)には成やならずの雁金額(カリガネビタイ)」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)四)

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