雁金額(読み)カリガネビタイ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「雁金額」の意味・読み・例文・類語

かりがね‐びたい‥びたひ【雁金額】

  1. 〘 名詞 〙 女の髪の生え際の形。鬢(びん)の毛の生え際が両方から迫っていて、額が狭くなったもの。火灯額(かとうびたい)かりがね。
    1. [初出の実例]「十八九廿(はたち)には成やならずの雁金額(カリガネビタイ)」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む