雄将(読み)ゆうしょう

精選版 日本国語大辞典 「雄将」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しょう‥シャウ【雄将】

  1. 〘 名詞 〙 おおしい将軍。すぐれて強い大将。転じて、すぐれた領袖(りょうしゅう)
    1. [初出の実例]「歴代王族、名臣、賢相、雄将、博士の石像を羅列し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
    2. 「実業界では確に一方の雄将であるけれど」(出典:其面影(1906)〈二葉亭四迷〉七)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐馮異伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む