石像(読み)セキゾウ

精選版 日本国語大辞典 「石像」の意味・読み・例文・類語

せき‐ぞう‥ザウ【石像】

  1. 〘 名詞 〙 石材を彫刻してつくった像。
    1. [初出の実例]「大臣礼拝石像。乞寿命」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. 「仏像を彫て墓所に立しとかや夫故所々に石像多し」(出典:随筆・塩尻(1698‐1733頃)五九)
    3. [その他の文献]〔南史‐阮孝緒伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android