集中制御(読み)しゅうちゅうせいぎょ(その他表記)centralized control

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「集中制御」の意味・わかりやすい解説

集中制御
しゅうちゅうせいぎょ
centralized control

制御システムにおいて,すべての機器およびプロセスの入力値,状態量など,あらゆるデータを1ヵ所に集め,そこで制御に必要な計算処理などを施し,再びすべての制御装置および調節計に制御動作を指示する方式。データが1ヵ所に集められるので,システム全体の監視と統一的管理ができる。しかし大規模システムでは大型のコンピュータを必要とし,それが故障すればシステム全体の制御機能が停止するおそれがある。またデータ伝送に必要な通信容量も大きくなるのが欠点である (→分散制御 ) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む