雇用の輸出(読み)こようのゆしゅつ(その他表記)export of employment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雇用の輸出」の意味・わかりやすい解説

雇用の輸出
こようのゆしゅつ
export of employment

対外直接投資により投資先国で雇用創出を行なうこと。大幅な輸出超過は,輸出先国において輸出品と競合する産業の業況を悪化させ,関連産業を含めて雇用機会を縮小する。これが失業の輸出と呼ばれる現象である。 1985年以降の円高の進行に伴い,日本からは電機,輸送機械産業を中心に北米,ヨーロッパ,東南アジア向けの対外直接投資が増加しているが,輸出の場合と異なり対外直接投資による現地生産では,投資先国における雇用機会の拡大が期待できる。

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