雑司ヶ谷本浄寺門前(読み)ぞうしがやほんじようじもんぜん

日本歴史地名大系 「雑司ヶ谷本浄寺門前」の解説

雑司ヶ谷本浄寺門前
ぞうしがやほんじようじもんぜん

[現在地名]豊島区雑司が谷ぞうしがや一丁目

雑司ヶ谷村東端部にある本浄寺の門前町屋で、元文三年(一七三八)に町屋起立が許された。四周は雑司ヶ谷村の畑地であるが、町の南側は護国寺(現文京区)前から御鷹部屋に通じる道に面していた。町の規模は東西二〇間・南北四間、文政九年(一八二六)には家数一〇、うち家主一・店借九(文政町方書上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android