雑染(読み)ぞうぜん

精選版 日本国語大辞典 「雑染」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぜん ザフ‥【雑染】

〘名〙 仏語。善・悪・無記の三つに通じて、一切の煩悩を増長するもの。いろいろのけがれ。
菅家文草(900頃)四・懺悔会作「城中遍満菩提念 境内掃除雑染塵」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android