雑菌汚染(読み)ざっきんおせん(その他表記)microbial contamination

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雑菌汚染」の意味・わかりやすい解説

雑菌汚染
ざっきんおせん
microbial contamination

雑菌混入ともいう。微生物や高等生物の組織を純粋培養する場合に,異種の微生物が外から混入して発育すること。雑菌汚染は極力避けなければならない。そのために,実験室では器具,容器,培地などを加熱,加圧蒸気などで接種前にあらかじめ滅菌を行う。また,微生物を取扱う操作は無菌室あるいは無菌箱の中で行う。工業的発酵においては,培地を含むバイオリアクターは加圧蒸気で滅菌し,エアフィルタを通して無菌化した空気を供給するようにして雑菌汚染には十分注意が払われる。

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