雞林(読み)けいりん(その他表記)Kyerim

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雞林」の意味・わかりやすい解説

雞林
けいりん
Kyerim

最初は朝鮮新羅別名,のち全朝鮮の別名となる。新羅の起源説話として新羅王金氏の始祖閼智が天から降下したとき,この地 (慶州,月城付近の松林) で鶏が鳴いたとか,始祖赫居世居西干が降臨したとき鶏竜が現れたので 雞林と称したなどと伝えられる。しかし三品彰英によればいずれも語源俗解で,鶏林は Tak-Pulの借字で「タクの村」を意味し,新羅発生の中心地をさすものと解釈される。ちなみに 雞は鶏の古字体。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む