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松林 マツバヤシ

デジタル大辞泉の解説

まつ‐ばやし【松林】

松の木の林。

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百科事典マイペディアの解説

松林【しょうりん】

朝鮮民主主義人民共和国,黄海北道大同江下流左岸,平壌特別市の南40kmにある市。旧名は兼二浦。日露戦争当時,日本軍が物資揚陸のため鉄道を敷設したことが契機となって発展,1917年には朝鮮最初の製鉄所が建設され,鉄鋼都市となった。
→関連項目黄海南道黄海北道

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうりん【松林 Song(r)nim】

朝鮮民主主義人民共和国,黄海北道北部の都市。大同江の河口から60km上流にあり,河港を中心とする貿易および工業の都市である。松林港付近の大同江は水深が深く,大型船舶が海から直接進入できる天然の良港をなす。李朝時代末まで寒村にすぎなかったが,日露戦争のとき,京義線敷設のため鉄道資材揚陸地を物色していた日本軍がここに目をつけ,黄州までの間に鉄道を建設してから,大同江沿辺の農産物,鉱山物集散地として発達しはじめた。

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大辞林 第三版の解説

まつばやし【松林】

松の木の林。

まつばやし【松林】

姓氏の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

松林
しょうりん / ソンリム

北朝鮮、黄海北道(こうかいほくどう/ファンヘプクド)北西部にある工業都市。大同江(だいどうこう/テドンカン)下流の左岸に位置する。もと大同江岸の一漁村であったが、川幅が広く水深が深いところから、日本が日露戦争遂行のため京義線(ソウル―新義州(しんぎしゅう/シンイチュ))建設の鉄道資材の陸揚げ場に使っていた。それ以来、陸揚げ責任者の渡辺兼二の名をとって兼二浦(けんじほ)と改名した。その後、三菱(みつびし)系の兼二浦製鉄所が設置され、黄海道一帯の鉄鉱石が集中され、溶鉱炉と平炉1基が稼動していた。朝鮮戦争で灰燼(かいじん)に帰したが、その後、北朝鮮の代表的な冶金(やきん)工業基地として再建された。銑鉄をはじめ各種の鋼鉄、圧延鋼材を生産し、ベンジン、硫酸アンモニウムも生産している。工場内には従業員の労働大学、病院、娯楽施設などがある。市街地には松林工業大学がある。[魚 塘]

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