離れ物(読み)ハナレモノ

デジタル大辞泉 「離れ物」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐もの【離れ物】

仲間から離れているもの。
「その中に美児ひとり、―にて艫櫓ともやぐらに上がり」〈浮・男色大鑑・四〉
普通とは異なる特殊な事情にあるもの。
「慈悲善根なんどで子が生まるる程ならば、世に難産はあるまいが、産の道は―」〈浄・女護島
離れるはずのもの。
「合はせ物は―」〈毛吹草・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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