離れ狂言(読み)ハナレキョウゲン

デジタル大辞泉 「離れ狂言」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐きょうげん〔‐キヤウゲン〕【離れ狂言】

初期歌舞伎で、一幕または一番ずつ独立して演じられた歌舞伎狂言野郎歌舞伎以降、寛文期(1661~1673)の続き狂言多幕物)に発展するまでの間に行われた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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