精選版 日本国語大辞典 「離れ増さる」の意味・読み・例文・類語
かれ‐まさ・る【離増】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ますます遠ざかる。いよいよ足が遠のき、うとくなる。和歌では「枯(か)れ増(ま)さる」にかけていうことが多い。
- [初出の実例]「かの紫のゆかりたづね取り給ひて、そのうつくしみに心入り給ひて、六条わたりにだに、かれまさり給ふめれば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...