離婁が明(読み)りろうがめい

精選版 日本国語大辞典 「離婁が明」の意味・読み・例文・類語

りろう【離婁】=が[=の]明(めい)

  1. 離婁のすぐれた視力。視力・眼力のすぐれていることにいう。
    1. [初出の実例]「離婁(リロウ)が明(メイ)も瞬(まつげ)の塵(ちり)を不見」(出典譬喩尽(1786)二)
    2. [その他の文献]〔孟子‐離婁・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android