離婁(読み)リロウ

関連語 実例 初出 項目

精選版 日本国語大辞典 「離婁」の意味・読み・例文・類語

り‐ろう【離婁】

  1. 孟子‐離婁上」「荘子‐駢母」「列子‐湯問」などに見え、中国の黄帝時代にいて、非常に視力のすぐれたとされる人の名。「離朱」ともいう。転じて、目のさとい人。
    1. [初出の実例]「分明不離婁目、哭泣堪嘲墨翟糸」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)五色砂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「離婁」の読み・字形・画数・意味

【離婁】りろう

明らか。

字通「離」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む