離婁(読み)リロウ

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精選版 日本国語大辞典 「離婁」の意味・読み・例文・類語

り‐ろう【離婁】

  1. 孟子‐離婁上」「荘子‐駢母」「列子‐湯問」などに見え、中国の黄帝時代にいて、非常に視力のすぐれたとされる人の名。「離朱」ともいう。転じて、目のさとい人。
    1. [初出の実例]「分明不離婁目、哭泣堪嘲墨翟糸」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)五色砂)

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普及版 字通 「離婁」の読み・字形・画数・意味

【離婁】りろう

明らか。

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