離弁花冠(読み)りべんかかん

精選版 日本国語大辞典 「離弁花冠」の意味・読み・例文・類語

りべん‐かかん‥クヮクヮン【離弁花冠】

  1. 〘 名詞 〙 花冠一種。花冠を構成する花弁のすべてが分離しているもの。アブラナエンドウサクラなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の離弁花冠の言及

【花冠】より

…花冠の形や色は,訪花昆虫との関係できわめて多様であり,類縁を調べたり,種を識別する形質の一つとして重視される。花弁が互いに離れたものを離弁花冠,花弁が互いに合着したものを合弁花冠とよぶ。【福岡 誠行】。…

※「離弁花冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android