離弁花冠(読み)りべんかかん

精選版 日本国語大辞典 「離弁花冠」の意味・読み・例文・類語

りべん‐かかん‥クヮクヮン【離弁花冠】

  1. 〘 名詞 〙 花冠一種。花冠を構成する花弁のすべてが分離しているもの。アブラナエンドウサクラなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の離弁花冠の言及

【花冠】より

…花冠の形や色は,訪花昆虫との関係できわめて多様であり,類縁を調べたり,種を識別する形質の一つとして重視される。花弁が互いに離れたものを離弁花冠,花弁が互いに合着したものを合弁花冠とよぶ。【福岡 誠行】。…

※「離弁花冠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android