難信(読み)なんしん

精選版 日本国語大辞典 「難信」の意味・読み・例文・類語

なん‐しん【難信】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 信じることがむずかしいこと。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. 仏語仏法世間常識では信じがたい深く微妙な教えであるということ。特に、法華経の説くところや凡夫がただちに成仏すると説く他力念仏にいわれる。〔法華略秘釈(9C中か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む