難波女(読み)なにわめ

精選版 日本国語大辞典 「難波女」の意味・読み・例文・類語

なにわ‐めなには‥【難波女】

  1. 〘 名詞 〙 難波の女。大阪の女。また、難波の海の海女をいう。
    1. [初出の実例]「難波女(なにはめ)のやどのみあれば刈りてほす葦火の煙たたぬ日ぞなき」(出典貫之集(945頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む