難無(読み)なんなく

精選版 日本国語大辞典 「難無」の意味・読み・例文・類語

なん‐なく【難無】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「難なし」の連用形から ) すこしも困難なことなく。容易に。
    1. [初出の実例]「関守どもこれを見て、なんなく木戸を開けて通しけり」(出典:義経記(室町中か)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む