精選版 日本国語大辞典 「雨晨月夕」の意味・読み・例文・類語 うしん‐げっせき【雨晨月夕】 〘 名詞 〙 雨の降る朝と月の出た夕方。副詞的に用いて、折りにふれて、ときどきの意を表わす。[初出の実例]「俊雄は只管(ひたすら)疇昔(きのふ)を悔て〈略〉雨晨月夕(ウシンゲッセキ)流石思出すことのありしかど」(出典:かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例