雨桐油(読み)あまどい

精選版 日本国語大辞典 「雨桐油」の意味・読み・例文・類語

あま‐どい【雨桐油】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とい」は「とうゆ(桐油)」の変化した語 ) 雨をよけるために用いる桐油紙(とうゆがみ)
    1. [初出の実例]「かごの雨外樋(アマトイ)打明て」(出典浄瑠璃生玉心中(1715か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android