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桐油紙 トウユガミ

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デジタル大辞泉の解説

とうゆ‐がみ【×桐油紙】

桐油をひいた紙。湿気・雨をよく防ぐので、包み紙・カッパに用いる。合羽紙。

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大辞林 第三版の解説

とうゆがみ【桐油紙】

美濃みの紙に桐油や荏油えのあぶらを塗った紙。防水性があり、カッパや包装用にする。合羽紙。油紙。桐油。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

桐油紙
とうゆがみ

厚手の和紙にアブラギリの実の油を塗った耐水紙。桐油(きりゆ)のかわりに荏胡麻(えごま)油(荏油(えのあぶら))や、ときにはあまに油も用いられた。これらの油は、各種の乾性油を含み、乾燥して耐湿性の皮膜をつくるので、江戸時代には合羽(かっぱ)、包み紙、雨傘用などに広く使われた。『日葡(にっぽ)辞書』(1603)に桐油が採録されていることから、室町時代には桐油紙もすでにつくられていたと考えられる。[町田誠之]

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世界大百科事典内の桐油紙の言及

【油紙】より

…桐油(とうゆ)紙ともいい,西の内紙,美濃紙など厚手の純日本紙に,まずカキ渋を塗って乾燥し,その上に桐油または荏油(えのあぶら)を何回も塗って乾燥したじょうぶな防水紙。これを表にして裏に薄布を合わせた防水衣を桐油合羽(とうゆがつぱ)と名づけて古くから外出着に用い,ただ厚紙のみのものは油単(ゆたん)と呼ばれて荷物の雨覆いに用い,雨傘には必ず用いられた。…

※「桐油紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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