雨露の恵み(読み)うろのめぐみ

精選版 日本国語大辞典 「雨露の恵み」の意味・読み・例文・類語

うろ【雨露】 の 恵(めぐ)

  1. 自然の雨や露が与える暖かい恵み。
    1. [初出の実例]「後に入れける飯は天より降(くだ)雨露のめぐみを受けて」(出典曾我物語(南北朝頃)二)
  2. 雨露(あめつゆ)の恵みのような深い恩。
    1. [初出の実例]「猶雨露の恵みをぞ待つ 山陰にねがはんとする我ながら〈二条良基〉」(出典:菟玖波集(1356)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む